Thursday, May 29, 2014

衣がえのお菓子 『更衣』


とらやでは、5月30日(金)~6月1日(日)に『更衣(こうい)』というお菓子を販売いたします。

季節にあわせて衣類などを替える衣がえ。
旧暦の5月5日(新暦6月1日頃)は、袷(あわせ、裏地のついた着物)から、単衣(ひとえ)に衣がえする日とされています。

『更衣』は、餡に米の粉を混ぜて蒸しあげ、和三盆糖を揉み込んでおつくりしたお菓子です。表面に薄く掃いた和三盆糖が涼やかな夏の衣を思わせます。


『更衣』



とらやの店頭に並ぶ生菓子も、6月を境に夏向きのお菓子に「衣がえ」し、葛や寒天を使った涼しげなお菓子が増えていきます。


葛製 『水仙青柳(すいせんあおやぎ)』 黄・緑染分餡入


春の芽吹きから新緑にかけての青々とした柳は「青柳」と呼ばれ、
糸を思わせる繊細な美しさが昔から賞賛されています。
『水仙青柳』は、黄と緑に染め分けた餡を葛で包んだ、清々しいお菓子です。


きんとん製 『紫陽花(あじさい)』 御膳餡入



梅雨といえば紫陽花。降り続く雨の中の風情は魅力的ですが、
梅雨の晴れ間、輝くように咲く姿も美しいものです。
白と紫のそぼろで紫陽花を、透明感のある琥珀糖で、きらきらと光るしずくを表わしました。


涼しげなお菓子で一時の涼をお楽しみください。


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『更衣』
価格:1519円(税込)
販売期間:530日~61

葛製『水仙青柳』・きんとん製『紫陽花』
価格:各1486円(税込)
販売期間:61日~615


販売店は、とらやホームページをご覧ください。
※店舗により販売開始時刻が異なります。
※消費期限・販売開始時刻は販売店にお問い合わせください。
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E-MAIL:blog@toraya-group.co.jphttp://www.toraya-group.co.jp/

Friday, May 23, 2014

催事のお知らせ|日本橋三越本店 お江戸日本橋 EDO style展


521日(水)~26日(月)日本橋三越本店で行われている
「お江戸日本橋 EDO style展」に出店しています。

とらやでは、限定商品の販売や生菓子の実演も行いますので、
ぜひおでかけください。


日本橋三越本店 本館7階催物会場には、グルメから雑貨まで、江戸の文化を引き継ぐ
70余軒が、集まっています。

 

とらやの売場は、通常の店舗と同じように暖簾を掛け、
販売員はとらやの法被(はっぴ)姿でご対応いたします。

実演スペースでおつくりしている生菓子は・・・


きんとん製 『朝』 御膳餡入












黄のそぼろの上に紅のそぼろを配した意匠は、
朝日を受けて万物が輝くような情景を思わせます。

羊羹製 『岩根のつつじ』 小倉餡入 











つつじは、藤、山吹とともに晩春を代表する花として、
古来、数多くの歌に詠まれてきました。
「岩根のつつじ」岩間に咲きこぼれる色鮮やかなつつじを、
緑の生地と紅のそぼろで表わしたお菓子です。




網で漉した餡のそぼろを、箸で均等に、丸く、かたちよく盛り付けていく様子など、
担当者の確かな技を、目の前でご覧いただけます。

また普段は注文を承ってからおつくりしている「流し込み水羊羹」を、
数量限定でご用意しております。


『流し込み水羊羹』















小豆本来の風味を生かし、葛を加える事で舌触りよく仕上げました。
やわらかく、なめらかな食感と、みずみずしさをご堪能ください。


みなさまのご来店をお待ちしております。

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日本橋三越本店「お江戸日本橋 EDO style展」


   期間:2014年5月21日(水)~5月26日(月)
   場所:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
   時間:10時~19時




『朝(あさ)』
きんとん製 御膳餡入 個 486円(税込)

『岩根のつつじ』
羊羹製 小倉餡入 1 個 519円(税込)

『流し込み水羊羹』
化粧箱入 箱 3,024 円(税込)
※11 30 分より販売

すべて数量限定ですので、売り切れの際はご容赦ください。
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Friday, May 16, 2014

『新茶』の季節です


八十八夜、立夏を過ぎ、暦の上では早くも夏となりました。
お茶の産地では、茶摘みが忙しい季節を迎えています。

さて、とらやの一部店舗では数量限定で『新茶』を販売しております。



その年の初めに摘まれた新芽からおつくりした『新茶』は、若々しい香りが特徴です。
今年は、春の順調な天候に恵まれ、とても味と香りの良いお茶になりました。
新茶ならではの、まろやかで優しく爽やかな味を、お好みのお菓子と共にお召しあがりください。



虎屋菓寮でも、新茶と季節の羊羹のセットがお楽しみいただけます。
近くにお越しの際は、季節限定の味をぜひお試しください。

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【新茶】
価格: 1缶(100g) 2,160円(税込)
販売期間:6月上旬まで
販売店:赤坂本店・銀座店・東京ミッドタウン店・帝国ホテル店・ 日本橋店・
                御殿場店・TORAYA TOKYO

新茶と季節の羊羹セット】
価格:1,210円(税込)、帝国ホテル店1,307円(税込)
販売期間:6月上旬まで
虎屋菓寮:赤坂本店・銀座店・東京ミッドタウン店・帝国ホテル店・御殿場店

※数量限定ですので、売り切れの際はご容赦ください。
※虎屋菓寮 御殿場店では、季節の羊羹『四季の富士』とセットでご用意いたします。
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Thursday, May 15, 2014

虎屋菓寮京都一条店:新装開店5周年

虎屋菓寮京都一条店は、5月15日に新装開店5周年を迎えます。
日頃のご愛顧に心より感謝申しあげます。


とらやは、京都の地にて5世紀にわたり菓子業を営んでまいりました。

北側の庭には江戸時代から残る蔵、一条通側の前庭には白川石の灯籠(とうろう)など、
歴史を感じられるものが散りばめられています。














5月15日は京都三大祭の一つ、「葵祭(あおいまつり)」の開催日でもあります。

葵祭とは下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、平安中期の貴族の間では
「祭」といえば葵祭のことをさすほど有名でした。

平安貴族の装束を身につけた総勢500名以上の風雅な行列が、
京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かいます。

詳しくは、こちらをご覧ください。


お祭り見学の後は、京都御所の西隣にある
虎屋菓寮にてひと休みされてはいかがでしょうか。

お庭の緑が瑞々しく、爽やかな季節になりました。













毎年この季節には、虎屋菓寮京都一条店限定で「抹茶あんみつ」をお出ししています。












餡と水羊羹に宇治の抹茶を使用し、風味豊かに仕上げたあんみつです。

お好みで和三盆糖蜜、または白蜜をかけて召しあがっていただきます。

Seasonal specialty Seasonal Special Offer
Matcha Ammitsu

Green-tea flavored ammitsu;agar-agar jelly cubes topped with
smooth azuki bean paste and mizu yokan (soft azuki bean jelly).
Bean paste and mizu yokan are made with powdered green tea.
You can select one of sugar syrup.
・Wasambonto Mitsu (refined domestic sugar syrup)
・Shiro Mitsu (white sugar syrup)


皆さまのお越しを、心よりお待ち申し上げております。


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      京都 文化イベントのお知らせ
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6月16日(月)、講演会 「幻の行事『嘉祥(かじょう)の日』」 を、
重要文化財の杉本家で開催します。

かつて宮中や将軍家、京都の人々の間で行なわれていた「嘉祥」の行事を、
京都市内最大の町屋「杉本家住宅」で復活します。

嘉祥菓子のうち、「桔梗餅(ききょうもち)」を
ご提供いたします。

重要文化財 杉本家住宅












完全予約、定員制ですので、詳細・お申込み方法は下記をご覧ください。
「幻の行事『嘉祥の日』」講演会のご案内


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『抹茶あんみつ』
販売店:虎屋菓寮 京都一条店 
販売期間:5月1日(木)~6月30日(月)
価格:1,296円(税込) 
*「大豆」を含む
※売切れの際はご容赦ください。

Matcha Ammitsu (Contains soybeans.)
Tea room:Toraya karyo Kyoto ichijo
Period:May 1- June 30
Price:1,296yen (tax-included price)
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Wednesday, May 14, 2014

富士山の植樹祭に参加しました


羊羹や最中などを製造している虎屋の主力工場は、富士山の麓・御殿場にあります。

虎屋御殿場工場
















その御殿場工場で使用している水は、すべて富士山の伏流水。
和菓子づくりには、小豆を洗ったり、煮たり、たくさんの水を使います。
おいしい和菓子をつくるためには、良質な水が欠かせません。

日頃から富士山の恵みを授かっていることへの感謝の気持ちから、虎屋は、微力ながら周辺の環境保全に取り組んでいます。その一環で毎年参加させていただいているのが、NPO法人「富士山ナショナル・トラスト」主催の富士山植樹活動です。「富士山ナショナル・トラスト」は1996年から過去19年間で13万本の木を富士山に植樹してきた団体で、虎屋御殿場工場は2001年にその会員となりました。

富士山東南麓は宝永噴火(1707年)によって、本来、森林であった場所が大砂礫※地となっています。
この砂礫地が雪崩によって崩壊しており、富士山の美しい姿が崩れてしまったり、麓に被害を及ぼすのではないかと危惧されています。そこで、人の手によって植樹を行い、緑化を進めて崩壊を防ごうというのが、この活動の目的です。

※砂礫・・・砂と小石。

御殿場工場から望む富士山。左上の窪んでいるところが宝永噴火口。
















昨年、富士山が世界文化遺産に登録されてからは、はじめての植樹祭です。4月30日(火)朝9時30分、富士山御殿場登山口に集合。現地に着くと、既にたくさんの人が集まっていました。総勢約500人のボランティアです。


今回植える木は、イヌコリヤナギという木の苗です。
















土の見えない砂礫地に、たくさんの苗木を植えていきます。
この作業を500人で行い、あいにくの小雨模様でしたが、無事に植樹を終えました。

































とはいえ、砂礫地は植物にとって厳しい環境であるうえ、近年繁殖している鹿に食べられてしまうこともあるといいます。成木になるまでの道のりは長いと思われますが、たくましく育ってほしいと祈りながら富士山を後にしました。

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Tuesday, May 13, 2014

父の日の贈りものに 小形羊羹『珈琲』

5月12日より小形羊羹『珈琲』を期間限定で販売しております。


コーヒー味の羊羹は、昭和38年(1963)6月23日に発売されました。
発売当時は斬新な洋風の和菓子として大変めずらしがられ、反響も大きかったようです。
コーヒーの香りと風味が受け、ファンのお客様もいらっしゃいました。

2008年におしまれつつも販売を休止しましたが、昨年2013年に珈琲羊羹の誕生から50年をむかえたのを記念し、期間限定で再販売しました。
今年も5月12日より期間限定で販売しております。

香り高く、まろやかな風味が特徴のコロンビア産のコーヒーを使用し、その特徴を損なわぬよう、多品種のブレンドではなく、コロンビアコーヒー100%を使用しています。

また、『珈琲』には、小豆のほか、白い豆類(白小豆、福白金時、手亡)も使用しています。
白餡を使うことで豆の風味を抑えてコーヒーの香りを生かすことができ、また羊羹の色も黒くなりすぎることがありません。
豆とコーヒーの風味のバランスをとり、コーヒーを思わせるような色味に仕上がるよう、
おつくりしています。
羊羹本来の豆の風味と、香り高いコーヒーの風味が一体となったおいしさをお楽しみください。

今年の父の日は、6月15日(日)。
父の日の贈りものにもおすすめの『珈琲』は、お酒ともよく合います。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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小形羊羹『珈琲』(コーヒー)
価格:1本260円(税込)
販売期間:2014年5月12日~6月下旬
販売店:全店・オンラインショップ(一部店舗を除く)

※限定生産につき、なくなり次第、販売終了いたします。
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Friday, May 02, 2014

ただいま『柏餅』をおつくりしています


5月5日は「端午の節句」。

鯉のぼりが空を泳ぎ、菖蒲湯に入り、柏餅や粽(ちまき)を食べる・・・。

いろいろな風習がある節句です。

本日は、その代表格とも言える柏餅についてご紹介いたします。


柏餅が端午の節句に食べられるようになったのは、江戸時代の武家社会からの風習と伝わっています。柏餅といえば大きな柏の葉ですが、柏の葉は冬になっても、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから転じて、


「跡継ぎが途絶えない」→「子孫繁栄」


と家系が続き子孫繁栄につながる縁起物とされています。



とらやでは以前ご紹介したように、5月5日(月・祝)まで柏餅と粽を販売しております。

関東・御殿地区では、白い餅は御膳餡(こし餡)、黄色い餅は味噌餡で、
また関西地区では、どちらの味も白い外良生地でおつくりしています。


本日は、その柏餅について、製造風景を交えてお伝えいたします。

生菓子の製造現場にとっては、年末年始に次いで忙しい時期。
毎日、早朝から作業が始まります。

柏餅は「餅」という字が付いていますが、もち米ではなく、うるち米を粉にした「新粉」という粉で生地をつくります。

粉がだまにならないようによくこねて、蒸していきます。
柏餅を作るうえで難しいのは、生地の蒸し加減です。
均一に蒸されるように、時間と温度に気を使います。
蒸しあげた生地をまとめ、冷やしたら、次は搗く工程に移ります。
水を加えながら、2回に分けて搗いていきます。
各工程の担当者が常に生地の状態を確認しながら、こしのある歯ごたえの生地をつくります。
こうして蒸され、搗かれた皮で餡を包み、柏餅の形になります。

写真は柏餅を俵型に整えているところです。
柏餅はきれいに並べられ、蒸されるのを待ちます。




並べられた柏餅を、表面にツヤが出るように蒸していきます。
写真は蒸しあがったばかりの柏餅。
写っていないのが残念ですが、実際はほかほかと湯気が出ていました。





柏の葉は、一枚ずつ破れや穴あきがないか確認し、形を整えます。
葉に付いた水気も、布巾で丁寧にふき取ります。


柏餅は蒸しあげたあと、葉に付かないように適度に冷ますことが重要です。
一つひとつ丁寧に、葉と餅の形が整っているか確認しながら、柏の葉で餅を形よく包みます。



完成です。
















やわらかさを保つような添加物を加えていませんので、ぜひ餅がやわらかいうちに、お早めにお召し上がりください。
また、とらやでは柏餅(餅製)の生地に砂糖を入れていません。
砂糖を入れないことで、新粉の味、「米」本来の風味をお楽しみいただけます。

とらやでは端午の節句菓子として、柏餅の他にも粽や小形羊羹『五月のぼり』をご用意しております。

こちらも併せてご利用ください。



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【柏餅】
  御膳餡・味噌餡
   関東・御殿場地区は餅製、関西地区は外良製でおつくりしています。

   1個 303円(税込)

   ※味噌餡:「大豆」を含む

販売店・販売期間は、とらやホームページをご覧ください。
※店舗により販売開始時刻が異なります。
※消費期限・販売開始時刻は販売店にお問い合わせください。
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